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不妊治療ときどき日常

採卵当日①【アンタゴニスト法】

【採卵当日】

夫は精液の準備!

私は化粧、マニキュア、コンタクト、アクセサリーが禁止だったので、洗顔、歯みがきをして身支度完了!起床時は絶食(少量の水、お茶は可でした)

 

車の運転も禁止だったので夫が運転手です。

私の持ち物は基礎体温表、診察券、生理用ショーツ、ナプキン。

夫の精液も大事に持って夫婦で出発!

 

クリニック到着。

夫は精液の結果が出るまで待機。結果は異常なしだったので帰宅。(お仕事いってらっしゃーい)もし異常があればクリニックで再度採精の予定でした。

私は基礎体温表と診察券を渡して、下着を全部脱いで術衣に着替えます。靴下は可だったので履いてました。

 

持参していた生理用ショーツにナプキンを付けて看護師さんに渡します。いよいよ手術室のようなところへ…(ドキドキバクバク)

室内は薄暗くて更に緊張感が増しました。名前と生年月日を確認。

 

採卵では、【長い針を腟から刺し、排卵前の卵胞から卵胞液を吸引して卵子を回収します】

お股から針を刺す…絶対に痛いやん…

採卵前には鎮痛剤がよく効くように筋肉注射、痛み止めの静脈麻酔、局部麻酔を行いました。ジワ〜っと麻酔が効いているのが分かります。

 

採卵開始。先生登場。

痛い!我慢は出来るけど痛い!麻酔効いてこの痛さって大丈夫なん?

お股や太ももに力が入っているようで「力を抜いて下さい。」と終始言われました。5分くらいで終了。終了すると採卵前に渡したショーツを看護師さんが履かせてくれました。

 

1時間程ベッドで休憩をして、看護師さんから「受精しなければ連絡をしますが、特に問題無ければ予定通りに胚移植を行いますので指定の時間に来て下さい。」と紙を一枚受け取り、今日は必ず安静、入浴、シャワー不可との指示がありました。そして帰宅。

 

帰りは母に迎えに来てもらって、そのまま実家で一泊しました。母は不妊治療を始めたきっかけをくれた人。今でも色々と助けられてます。

結婚して初めての実家でお泊まり。身体はしんどいものの、精神は安定して過ごせました。両親に感謝!!