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不妊治療ときどき日常

大きくて優しい夫

新鮮胚移植の結果が陰性と分かった日、昼間からお酒を飲みました…

や け 酒 で す(^ω^)

 

私が思っていた以上にショックが大きく、私自身ではそのショックを受け止めることが出来ませんでした。涙が止まらなくて一日中大号泣です。

体外受精をすれば妊娠出来る】

体外受精をしても必ず妊娠することはない】

【もう私は妊娠出来ないのかもしれない】

【今までの薬漬けな日々は何だったんだろう】

採卵までの自己注射が不安だったこと、薬の副作用なのか体調が崩れたこと、陰性という悲しさ、妊娠というプレッシャー、気付かぬうちにストレスがたまっていたのでしょうか。増々お酒が進みます。※ちなみにやけ酒は生まれて初めてです。

 

お酒→号泣→お酒→号泣の繰り返し…

挙句の果てには、疲れ切って爆睡。そして号泣。

 

晩になり仕事を終えた夫が帰宅しました。

夫にも陰性だったことを電話で伝えていました。電話越しではとてもショックそうでしたが、私の荒れ狂った姿に驚いたのか優しく接してくれてました。

 

「まだ治療も始まったばっかりやし気楽に構えて頑張ろう!頑張ってたら妊娠する可能性も増えるから!な!」

この日、夫と一緒に食べたお寿司は一生忘れません。

 

不妊治療って、女性側の負担が大きいですよね。

夫は普段から基礎体温の記録、サプリの管理や購入、自己注射の確認などナチュラルにする人です。些細なことかもしれませんが、私はとても嬉しかったです。治療を頑張れたのは夫の優しさと夫への気持ち、夫婦共に子どもを望んでいること。改めて足並みが揃っているなと感じます。悲しくても痛くても夫が隣に居てくれることで、また頑張れます。夫らぶ❤️